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10世紀の将門の乱と8世紀の蝦夷戦争が下総国猿嶋郡(現古河市周辺)で交錯する。東北と関東、京都と関東を結ぶ物流の要として猿嶋郡を捉える本書では、将門の乱と蝦夷戦争の歴史に流通経済の権益が根深く絡みついていたことを提言する。定説に流されず、現地を知り尽くした著者が示す論点は、分離しがちな東北と関東の古代史をつなぎあわせる新たな指針となろう。研究機関・図書館必備の1冊。
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