フードサービスの課題とクックチルの活用法

フードサービスの課題とクックチルの活用法

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出版社
幸書房
著者名
楠見五郎
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2023年9月
判型
B5
ISBN
9784782104774

本書は、2012年に初版が出版され、フードサービス分野へのクックチル方式の入門書として10年にわたり利用されてきました。コロナ禍を経験し日常が戻りつつある中、フードサービスにおける人手不足、あるいは原料高は業務の存続にも踏み込む事態が進行しています。ファミリーレストランでは、配膳ロボットなども当たり前に目にする昨今です。
現在、初版から10年を過ぎて、調理から提供までをシステム化し、厨房の労働環境を改善して、より安全な料理を楽々提供できるクックチルの必要性はますます高まっています。
 また、2022年6月からは、食品関連全ての業種へのHACCPによる衛生管理が義務化され、温度・時間管理等、クックチルの持つ衛生面での優位性も広く認められ、今後ますますその幅広い利用が求められています。
 改訂にあたっては、クックチルシステム向けに、厚生労働省による「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」に従って衛生管理計画をたてることができるように解説しています。まさに、品質向上・省力化・HACCP対応の3拍子揃って解説されたクックチルのわかりやすい入門書として、今後も皆様のお役に立てると存じます。

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