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唐の玄宗皇帝の孫として、皇太子を父として生まれた俶(幼名?蓮“、後の代宗皇帝)の誕生から死に至るまでの物語。
それぞれ葛藤を抱えながらも仲睦まじかった皇太子一家の運命は、母親の自死、安史の乱で一変する。
玄宗皇帝、楊貴妃、安禄山、官軍、賊軍の将軍たち、そして閨閥や宦官、周辺の蛮族が跳躍跋扈し、李白、杜甫ら詩人が呻吟する時代のなかで、俶は愛する妻を失っても唐のために戦い、皇太子から皇帝となり、唐の財政のめどがついたところで崩御する。
日本ではあまり知られていない唐の代宗皇帝の一生を、『資治通鑑』『旧唐書』『新唐書』などを読み解いて描き上げた力作。上巻はその前半生を収めた。
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