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*中野重治の朝鮮認識を研究する講師は次のように指摘する。「新たな連帯の端緒というのは、日本人が自発的に「被圧迫民族」の位置に登っていくこと、言い換えれば「圧迫民族」への権力意志を自発的に断念することにある。 ──これが、中野の朝鮮認識の一つの到達点ではないか」〓〓〓〓日本と韓国・朝鮮の間には、未だ超えることができず、そして消してはならない歴史がある。国境を超えたインターナショナリズム、その連帯の未来像はどのようなものなのか? 関東大震災・朝鮮人虐殺から百年の今年、友好と信頼への道を考えさせる講演録。
第Ⅰ講
講師:廣瀬陽一(ひろせ・よういち)大阪公立大学客員研究員
「民族的連帯から見るインターナショナリズム──中野重治の朝鮮認識を手がかりに」
第Ⅱ講
講師:内海愛子(うつみ・あいこ)「同進会」を応援する会代表
「キムはなぜ裁かれたのか― BC級戦争裁判」
第Ⅲ講
講師:山本すみ子(やまもと・すみこ)姜徳相聞き書き刊行委員会
「時務の研究者「姜徳相」 関東大震災時の朝鮮人虐殺研究 その思い」
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