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上杉愼吉は、これまで「天皇機関説論争」で、「立憲学派」の美濃部達吉と対峙した「神権学派」の憲法学者とされてきた。だがその上杉が、実は西洋的=「普遍」的潮流を見据えながらも、日本「固有」へと行き着いたことは知られていない。ドイツ史家の著者が、上杉の欧米社会との交流、中国旅行・欧米旅行を分析し、日本の主体性追求の煩悶を、上杉後継者や安倍晋三まで振り返る。
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