1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
大丈夫。ただ、人を殺しただけ――
自分を守ったあの日から悲劇が始まった
昼近くに目が覚めた高校三年生の小西智子は、ぐっすり眠ってしまったことが自分でも信じられなかった。
もしかして昨夜のことは夢だったのか。
膝を見下ろすと、そこにはあの人から逃げようとしてできたあざ。
恐ろしくなって何もかも忘れてしまおうとした智子に、大学から帰ってきた姉の聡子が泣きながら言った。
「片倉先生……死んじゃった!」
誰にも言えない秘密が智子を追い詰める――。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。