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ふとした瞬間に、なぜ生きているのだろうか、という問いが浮かんだことはないだろうか。哲学者たちの探究に対して、一般の人々の心理を探究する心理学はどのように答えるだろうか。最新の心理学の研究から、人生の意味、幸福感との違いについて考える。
目次
まえがき
第1章?人はなぜ意味を問うのか
知識人はなぜ人生の意味を問うたのか
誰が人生の意味を問うのか──心理学研究から
第2章?人生の意味の定義
哲学における議論
心理学における定義
主観的な存在の意義
第3章?人生の意味の源──人は何に意味を見出すのか
人生に意味はあるか
人は何に意味を見出すか
他者との関係について
一貫性
自己、アイデンティティ
宗教
第4章?人生の意味と幸福感の違い
幸福について
人生の意味の効用
第5章?哲学者はどのように意味を見出したか
トルストイ
キェルケゴールとショーペンハウアー
カミュ
哲学の議論を心理学の研究と重ねてみる
第6章?人生の意味を見つけるために
問いを明確にする
関係性を求める
自己を知る
目的の問題に置き換える
重層的な意味
第7章?まとめ──人生の意味を問うということ
あとがき
参照文献
装幀=新曜社デザイン室
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