〈問題解答者がある問題Aを扱っているとき、この問題は別の問題Bと関係があるということが、頭に浮ぶ。問題Bの研究はあるいは彼をゴールへ、彼の最初の問題Aの解答へ、より近づけることができるかも知れない。しかし、他方において、問題Bの研究は依然として役に立たず、時間と労力の無駄に終わるということもあり得るだろう。それで問題解答者は決定に直面する。しばらくもとの問題Aの研究をやめて、新しい問題Bの研究に切り替えるべきか?〉
問題解決の手段方法についての研究=発見学。2巻では、「アイディアの到来」「頭の働き」「頭の訓練法」「発見の規則?」など、問題を解くうえでの、より一般的な方法を分析する。
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