昭和の商店街遺跡、撮り倒した590箇所

昭和の商店街遺跡、撮り倒した590箇所

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出版社
303 BOOKS
著者名
山本有 , 石黒謙吾
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2023年9月
判型
A5
ISBN
9784909926272

愛おしむ記憶の卒業アルバムです。
紙で残す保存版!

2010年から続く人気ブログ「香ばしい町並みブログ」の山本有氏が、地道なフィールドワークとして撮影し、記録してきた全国590箇所の中から、特に商店街にスポットを当ててセレクトした108箇所を写真と文章で紹介しています。そのすさまじくノスタルジックな街並みは、もはや、遺産という言葉を超え、遺跡と表現してていいほどの貴重な佇まいです。すでになくなっている商店街も多数掲載。また、読み物としての「商店街を巡る冒険の覚え書き」を掲載し、巻末には「全国探訪[590箇所]全リスト」、「昭和の商店街遺跡 全国探訪MAP」が付いています。


[商店街を巡る冒険の覚え書き]
●商店街に惹かれる原点に、和歌山、千葉、茨城
●商店街探しはネット検索の「芋づる方式」で
●商店街巡りの「計画」「移動」「持ち物」「撮影」
●商店街撮影の良き相棒のカメラ&機材たち
●商店会の役割と消えゆくアーケードへの思い
●空き店舗問題は、店舗兼住宅で貸しにくいから
●商店主たちとの交流は「サザエさん」の世界


[はじめに]より
「今撮らなければ、消えてしまう」
昭和レトロな商店街を取り巻く状況はここ10年で急変しつつあります。平成バブルによる地上げ、都心回帰による都市再開発、東京五輪と、さまざまな再開発を乗り越えて令和の時代まで生き残ってきた商店街や市場ですが、1960年代に創業した店主たちが一斉に引退する時期となり、特に2015年頃から急速に姿を消しつつある印象です。

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