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日本犬、この日本の宝を未来へとつなぐために生きてきた―。
日本固有の犬として認められている六犬種は、柴犬をのぞき今衰退の危機に晒されている。特に四国犬、紀州犬、甲斐犬、北海道犬は絶滅危惧種に近づいており、先人たちが多大な労力をかけて繋いできたその血統を絶やすことは、日本の文化にとって大きな損失に他ならない。本書は、これまで長く保存会の一員として日本犬の保護と育成に携わってきた著者が、本部事務局長として30年以上にわたり機関紙に書き続けてきたあとがきを中心に、海外の状況や公益社団法人化などの話をまとめたものである。さむらいの国の犬・東洋の神秘の犬などと形容され世界に認められた日本犬の素晴らしさと、昭和の終わりから平成の終わりにかけての日本犬保存の動向と実情が分かる愛犬家必読の一書。
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