影を呑んだ少女

創元推理文庫

影を呑んだ少女

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出版社
東京創元社
著者名
フランシス・ハーディング , 児玉敦子
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2023年8月
判型
文庫
ISBN
9784488151096

全作がオールタイム・ベスト級
なんて作家、他にはそういないだろう
解説:杉江松恋

少女が引き取られた一族には、恐ろしい秘密があった・・・・・・
『嘘の木』の著者が幽霊を憑依させる少女の活躍を描いた歴史大作

幽霊を憑依させる体質をもつメイクピースはずっと母とふたりで暮らしていた。だが母がロンドンで暴動に巻きこまれ命を落とし、残されたメイクピースのもとへ会ったこともない亡き父親の一族から迎えが来た。父は死者の霊を取り込む能力をもつ旧家の長男だったのだ。父の一族の屋敷で暮らし始めたメイクピースだったが、屋敷の人々の不気味さに嫌気が差し、逃げだす決意をする。『嘘の木』の著者が17世紀英国を舞台に描く歴史大作。

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