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我らの父祖の言葉は死につつある……
ともに覚醒せよ、皆、ともに覚醒せよ!
現在では牧歌的な風景や美しい海岸のイメージのある、
フランス北西部の半島に位置するブルターニュ。
そこには言語を強奪しようとするフランスからの支配に
ペンで抵抗した文学者たちの歴史と、継承が危ぶまれる
ブルトン語を守ろうとする人々の現在があった!
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【目次】
第一部 受難と抵抗
第一章 抗う人々の歴史
第二章 ブルトン語の受難
第二部 民族主義と文学的営為
第三章 『バルザス= ブレイス』の誕生と「バルザス= ブレイス論争」
第四章 ナショナリズムと国民(民族)文学の黎明
第五章 信仰と郷土愛に生きた詩人ブレイモール
第六章 社会参加の詩人カミーユ・ル・メルシエ・デルム
第七章 ブルトン語文学の創造を希求した作家ロパルス・エモン
第三部 戦後の言語放棄と言語復興運動
第八章 ブルトン語の危機
第九章 ブルターニュ地方の言語政策
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