思考の世界は概念が支える

思考の世界は概念が支える

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出版社
東信堂
著者名
福田誠治
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2023年7月
判型
A5
ISBN
9784798918600

知識偏重型教育から概念形成型教育へ

「イイクニつくろう鎌倉幕府」とかつては覚えたものですが、今は、「イイハコつくろう鎌倉幕府」と覚えるらしいのです。それで、中身は変わるのでしょうか。地動説を学校で習ったのに、「太陽は東から上って西に沈む」と考えているのでは天動説のままです。言葉を知っているのは、知識の入り口の話です。同じ教科書で同じ授業を受けたのに、なぜ人間の能力は多様になってしまうのでしょうか。それは、考えるプロセスが違い、理解の質も違い、そのために成果も違うからです。それならば言葉・ことばを使って考えが深まった場合、成果もまた同じ言葉・ことばのままなのでしょうか。本書では、今話題の「概念型カリキュラム」を例にして、言葉の意味と概念との違いを検討してみます。

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