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東大式「世界史の思考法」を総ざらい&東大世界史問題でより深める!
東大世界史は「世界史の思考法」を学ぶのに最適の教材です。東大はこれまで入試問題を通じて、枝葉末節の暗記にとらわれない世界史の大きな流れを理解する重要性を世に問うてきました。本書では、そんな東大世界史を徹底的に研究した東大生が選りすぐった10問をもとに、古代から現代までの世界史の流れを見ていきます。各章前半の講義編では、予備知識のない方でも東大の議論がわかるように前提となる世界史知識をまとめ、各章後半の演習編では、東大世界史名物「大論述」を実際に解いて、東大が問いかける問題意識や世界史の重要ポイントを詳細に解説しました。この1冊で東大レベルの世界史の思考法をマスターしましょう!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 ローマ・中国における「古代帝国」成立までの経緯
第2章 中世地中海世界の3つの文化圏
第3章 11世紀から19世紀までに生じた農業生産の変化とその意義
第4章 パクス・ブリタニカへの組み込まれと対抗
第5章 ロシアの対外政策がユーラシアにもたらした変化
第6章 東アジアの伝統的な国際関係と近代におけるその変容
第7章 近代ユーラシア・アメリカの政体変容
第8章 男性中心の社会で活躍した女性と2つの運動
第9章 第二次世界大戦中に生じた出来事が、1950年代までの世界に与えた影響
第10章 1970年代後半から1980年代にかけての、東アジア、中東、中米・南米の政治状況の変化
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