関東大震災100年の節目に、神奈川の高校教員を中心に約20人の執筆者が、地域を歩き、歴史を掘り起こし、考え、未来に向けた「記憶の場」として遺すべく編まれた1冊。フィールドワーク、授業実践の参考書に最適!
被害の実態、隠された史実、朝鮮人虐殺に至る経緯などを明らかにし、現在も残る震災の痕跡を多くの地図・写真を交えて紹介。多層的に、また足元から、そしてグローバルな視野から、100年前の震災を通して歴史の中の個人という存在に目を向けるための手がかりを示す。
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