看護職員の処遇改善に向けて―キャリアに応じた賃金制度の見直し
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2022年に診療報酬「看護職員処遇改善評価料」が新設され、2023年4月からは、看護職員の給与改善を求める方策として「医療職俸給表(三)」の改正が施行された。この「医療職俸給表(三)」改正は、キャリアに応じた処遇改善を進める好機である。
『令和5年版 看護白書』では、看護職員の賃金制度にまつわる現状と課題、背景となる国の動きを解説するとともに、処遇改善に向けた日本看護協会のはたらきかけ、医療機関における好事例を紹介する。
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