文士村散策

文士村散策

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
文学通信
著者名
茅原健
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2023年8月
判型
四六判
ISBN
9784867660164

新宿・大久保駅周辺は、明治から大正にかけて多くの文学者、ジャーナリスト、社会主義者が住み、その昔、牛が寝そべる牧場がある、のどかな郊外の文士村だった。

著者自身もそこで生をうけ、戦前戦中期の少年時代を過ごした。

藤村、独歩、落葉、秋骨、葉舟、八雲、克己、一念、夕暮、綺堂、あるいは大久保文学倶楽部を主宰した著者の血縁・日本評論社の茅原茂などの記録を渉猟し、幻と化した大久保文士村住人の日々を探る。

本書は2004年に日本古書通信社より刊行された『新宿・大久保文士村界隈』の増補改訂版である。



【生地へのこだわりと感傷を込めて、私が幼少期を過ごした西大久保周辺、即ち、新宿・大久保文士村に限定して、懐古の情を巡らしたのがこの一文である】…本書より

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top