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「俺の眠気をわけてあげられたらいいですね、オズさん。」
不眠ぎみであるデザイナーの小都は、他部署の後輩・雨宮を密かに尊敬(リスペクト)している。
気の乗らない飲み会をスパッと断れる様、昼休憩の15分きっかり昼寝をとる姿。
もとより色々と考えすぎてしまう性分で、人と無難な付き合いができない小都は羨望のまなざしを向けていた。
ある日の帰り道、雨宮に飲みに誘われ、お酒の力もあり小都はつい不眠の悩みをこぼしてしまう。
その後、酔いつぶれた雨宮を家へ泊めることに。
そこで雨宮から、不眠の解決法として「そい寝」を提案されて――!?
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