教育社会学研究 第112集

特集:ポストコロナ時代の教育社会学

教育社会学研究

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出版社
東洋館出版社
著者名
日本教育社会学会
価格
2,140円(本体1,945円+税)
発行年月
2023年7月
判型
A5
ISBN
9784491053196

教育社会学研究112集の特集は「ポストコロナ時代の教育社会学」珠玉の論稿6本を掲載
論稿は2本掲載

【本書の構成】

■特集「ポストコロナ時代の教育社会学」
「コロナ禍の教育調査とEIPM:行政と研究者の相互学習によるエビデンス形成」中村高康・苅谷剛彦・多喜弘文・有海拓巳…5
「教師の生きられた経験と専門職としての資本:コロナ感染拡大期の学校における意思決定に着目して」伊勢本大・白松賢・梅田崇広・藤村晃成…31
「追跡調査からとらえるコロナ禍下の移民第二世代:仕事・家族・差別に注目して」坪田光平・清水睦美・児島明…53
「コロナ禍の学校臨時休業によるラーニング・ロスの実証的検討:令和3年度文部科学省 全国学力・学習状況調査の分析から」中西啓喜…77
「学校行事の中止・縮小は教師に何を気づかせたのか:コロナ禍における高等専修学校の事例研究」伊藤秀樹…97
「コロナ禍におけるアメリカの大学…」留東士…119

■論稿
「学校教育における正統な教育実践の組織化過程:小学校における農業体験学習を事例として」渡邉綾…147
「私立大学に対する定員管理厳格化政策による地方分散の趨勢:入学定員充足率の時系列データを用いた再検討」松宮慎治・中尾走・樊怡舟…169

■書評
「木村育恵氏の『〈教師の人生〉と向き合うジェンダー教育実践』の書評に応えて」寺町晋哉…191

■課題研究報告
Ⅰ 教育社会学は学力政策に貢献できるのか?…193
Ⅱ 職業と教育の関係再考:専門学校を事例として…197
Ⅲ 多様な子どもの「支援」を教育社会学はどう見るか:外国につながる子ども・障害をもつ子ども・不登校の子どもの研究の対話…200

「学会賞選考委員会報告」…204
「投稿規定」…208
「日本教育社会学研究倫理宣言」…210

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