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フーテンの寅さんは各地のお祭りや縁日を渡り歩くテキヤだった。本書は大正、昭和期、茶碗をネタにテキヤ渡世を生きた老テキヤからの聞き取りをもとに、テキヤの心情、流通、掟などを記録した貴重にして面白いノンフィクションである。
チャワンを売って幾星霜テキヤ稼業の一代記!
民俗学者が聞いた、祭り、縁日、露店、旅の日々…
祭りや縁日で露店を仕切り、たこ焼き、焼きそば、綿アメなど様々なものを商っていたテキヤたち。なかに、わんちゃ(チャワン屋)一筋に生きてきた老人がいた。かつて物流も発達していなかった時代、テキヤは全国を旅する移動販売業でもあった。旅に生きたかれらの商売、生活、心情などを、民俗学者が聞き取った貴重にして無類に面白い名著。解説・井上章一
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