巫・占の異相

巫・占の異相

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
志学社
著者名
小南一郎 , 大形徹 , 山下克明 , 上野勝之 , 平林章仁
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2023年8月
判型
四六判
ISBN
9784909868107

「巫術」「占術」は「人類普遍の営み」である

いまだに「迷信」というイメージのつきまとう「巫術」「占術」であるが、その実、古今東西人類普遍の営みであり、そうであるならば学問の対象としての価値は言うまでもない。
本書の出発点となった国際日本文化研究センターの共同研究会では、「人類普遍の営み」であることを念頭に、学際的・多角的な検討を掲げ、分野・時代・地域を超えて多くの研究者の参加を得た。
加えて、本書を編むにあたっては、共同研究会のメンバーにとどまらず、関連する研究を行っている専門家からも寄稿を得た。
中国殷代の甲骨文から始まり、古代・中世の日本列島や琉球、朝鮮のさまざまな占いや巫術を経て、現代の沖縄・横浜中華街の占いに至る11篇の論考により、日本列島を軸とした占術と巫術の空間的・ 歴史的な展開が多面的に浮かび上がる。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top