白い服を着て、左目だけが赤い「呪われた少年」。
彼の名前「×××××」を口に出して言うと、
呪われてしまうというウワサがあるのだ。
しかも、彼の行くところには、必ず【災悪(サイアク)】が現れる……!
天井に逆さに貼り付いた男、宙に浮くおばあさん、
勝手に髪の毛がのびる日本人形……。
奴らの“名前”を当てなければ、街は呪いであふれてしまう。
「僕に関わっちゃいけない……でも、僕が行かなきゃ」
ほら、少年が今日も【災悪】とともに、
キミの街にもやって来る…かも……?
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