スタートアップ買収の実務

スタートアップ買収の実務

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出版社
日経BP
著者名
増島雅和 , 飯島隆博 , 岡野貴明 , SMBC日興証券
価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2023年8月
判型
A5
ISBN
9784296117123

エグジットの巧拙が経済活性化策の成否を分ける!
  法務とファイナンスの第一人者が解説する
   スタートアップ買収成功のカギ。

 政府はスタートアップを経済成長の原動力であるイノベーションの源泉であるとともに社会課題解決に貢献する「新しい資本主義」の担い手と位置づけ、これを支援するためのスタートアップ・エコシステムを構築・強化する方針を打ち出している。

 スタートアップが注目されるのは、①研究成果の事業化機会の提供、②新たな投資機会の提供、③新たな技術・事業モデルの獲得機会の提供、④社会規範・価値観の更新機会の提供等、資本主義社会にダイナミズムを付加する社会的な使命を持つからだ。

 VC(ベンチャーキャピタル)など投資家から資金を受ける起業家にとって、投資回収の機会を提供できるよう経営することは当然の前提。その機会となるエグジットは大きく、株式公開(IPO)と事業売却(M&A)の2つ。これらの効率的な設計が、スタートアップ・エコシステムを構築・維持するための重要な基盤となる。

 特にM&Aはシナジーの創出による経営効率や生産性の向上が期待されるが、日本ではM&Aは圧倒的に少なく、バリュエーションからストラクチャー、PMIに至るまで拙劣なものが散見されるのが現状だ。その背景には、特に買収側の圧倒的な知識不足がある。

 本書は、特に事業会社がスタートアップを買収する局面にフォーカスし、法務・ストラクチャー、ファイナンスの第一人者が、その実務を解説する、関係者必携の一冊。

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