走る道化、浮かぶ日常

走る道化、浮かぶ日常

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出版社
祥伝社
著者名
九月
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2023年8月
判型
四六判
ISBN
9784396618094

青森県八戸市出身、京大大学院卒業
事務所無所属、生活密着型のピン芸人・九月
全編書き下ろし!待望の初エッセー、刊行!!!

Twitterの人気質問回答アカウント「九月の『読む』ラジオ」
(@kugatsu_readio)の中の人でもあります

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\\\ スピードワゴン 小沢一敬さん推薦 ///

服を脱いでさらにもう一枚薄皮を脱いで

見せてくれるような本。僕はセクシーだと思った。

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重箱の隅をつついて…、つついて……、つついて壊す。
壊した先には、何だかちょっと、軽やかな世界が広がっている。
芸人・九月の頭の中をのぞきこむと、いつもの生活が楽しくなるかもしれません。
ぼんやりと感じていた、日常生活の中の違和感。
ズルズルと引き出しては、気持ちいい言葉を当てはめていく。


(「目次まであと三ページ」より)
内容としては、辛すぎることも甘すぎることもない。
四方八方へと毒舌と呪詛をまき散らし続けるタイプの本でもない
(部分的にはそうかもしれない)。
かと言って、世界を丸ごと肯定する子守歌のような本でもない
(部分的にはそうかもしれない)。
これは僕がふだん生きていて感じることを、ごく気ままに綴ったエッセイである。

どこからでも読めるし、どこで読み終えてもいいし、どこから読み直してもいい。
新時代のエッセー。新たな書き手の誕生を見よ!

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