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高齢者になるほどメンタルの危機が訪れ、
ボケやうつ病、がん、感染症、さらには転倒など、寿命を縮める要因になっている!
高齢者精神医学の第一人者が、高齢者の心と体の関係をわかりやすく説明、加齢による気力の衰えや物忘れ、うつなどの原因を分析。じつは「健康維持」のための節制や薬が大きなストレスとなりかえって健康を害している事実を解説するとともに、定年や親の介護と死別、子供の独立など、高齢者になってやってくるさまざまな「節目」と、それが心と体に与える影響を紹介。長生きのためにストレスを減らして毎日を好き勝手に生きる秘訣を伝授する。
<目次>
第1章 高齢者ほどメンタルが重要になる
・メンタル崩壊の危機が訪れる高齢者
・肉体の老化より先に始まる「感情の老化」
・メンタルの衰えが感染症死を招く
・ストレスによる免疫力低下ががんを生む ほか
第2章 脳の老化を防いでメンタルを強くする方法
・前頭葉を鍛えて意欲低下を跳ね返す方法
・男性ホルモンの増加を促してハツラツ生活
・高齢者の動脈硬化は気にしないほうがいい
・メンタルを弱める「医療常識」は捨てなさい ほか
第3章 日々の生活に訪れるメンタル危機に備える
・定年、介護、子供の独立…60代以降に訪れる「人生の転機」とストレス
・老いと戦う年齢、老いを受け入れる年齢を知る
・転倒を減らすためには
・高齢者はペットを飼うべきか ほか
第4章 本当に気をつけるべきは「老人性うつ」
・70代前半までの「ボケ」症状はうつ病の可能性も
・うつ病を放置すると認知症になるリスクが高まる
・精神安定剤は服用しないほうがいい
・うつ病を予防する三つの方法 ほか
第5章 認知症との上手なつきあい方
・80代後半から急増する認知症
・認知症と診断されても日常は変えない
・「脳トレ」は認知症には効かない
・認知症を遅らせる四つの習慣 ほか
第6章 100歳まで若いメンタルを保つ生活術
・終活はやらないほうがいい
・人つきあいも運動も、したくないならしなくていい
・毎日楽しくわらうこと
・「かくあるべし思考」をやめなさい ほか
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