京大哲学講義 AI親友論

京大哲学講義 AI親友論

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出版社
徳間書店
著者名
出口康夫
価格
1,815円(本体1,650円+税)
発行年月
2023年7月
判型
四六判
ISBN
9784198656607


京都大学での人気授業を書籍化


人間失業、主人/奴隷モデル 、モラルベンディングマシン……
AIが脅威となるのか、人間が支配するのか、もしくは――
敵だとみなす前に読みたい、めくるめくAI×哲学問答!

2045年に訪れるであろうシンギュラリティー。
私たちはAIに支配されてしまうのか、もしくはAIが人間の奴隷と化すのか、それともーーー。

真っ二つに割れがちなAI議論に、京都大学教授で哲学者の出口康夫が放つ新たな論点とは何か。
私たちがAIと親友になるにはどうすればいいのか。
AIと人間の関係性の転換点となる今こそ読みたい一冊。

【目次】
▼はじまり

▼第一講 「われわれ」としてのAI
「人間失業時代」は本当にやってくるのか 
「できなさ」にこそ人間の尊厳がある 
「わたし」だけでは何もできない 
など

▼第二講 さまざまなAI
AIバージョンアップ 
人工的な「ひと」 
人間とは何か、人格とは何か
など

▼第三講 AIは奴隷か
主人/奴隷モデル 
人の自由を侵すAIを開発してはいけない? 
「仲間」ロボットは禁止?
など

▼第四講 AIと自由
「自由」の多元性 
自律としての自由 
AIにとっての「やわらぎ基準」  
など

▼第五講 仲間としてのAI
人間とAIロボットの「共冒険者モデル」
「のっぺらぼー」の同調圧力
理由があれば廃棄処分は許される?
など

▼第六講 AIに倫理を装備する
悪に開かれたAI
AIディストピア
権利の重みづけ
など

▼第七講 親友としてのAI
「中身の壁」を乗り越えられるのか
死への脆弱性
AIビックバン
など

▼座談会 AIと人間は親友になれるのか
 パネリスト…堂目卓生+石黒浩+青木宏文+出口康夫
命を終えるとき、AIも「いい人生だった」と感じるのか 
ロボットはすでに人間レベルの意思決定ができる? 
AI=人工知能と解釈すること自体、大きな誤解 
など

▼講義を終えて

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