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小説として描かれた、司馬遼太郎の「家康論」
織田信長、豊臣秀吉と並ぶ戦国時代の英傑であり、260年に及ぶ江戸時代の礎を築いた徳川家康に、作家・司馬遼太郎が真っ向から対峙して書き上げた小説『覇王の家』。この作品から、司馬の鋭い人物観察眼と歴史への洞察力によって浮かび上がる、知られざる家康の性格、またそれを育んだ風土や文化に根付いた気質や価値観などを読みといていく。
同時に、他の司馬作品とは異なる本書の特徴に注目しながら、司馬がいかに歴史や社会と切り結んだのか、その視点と方法に改めて光を当てていく。
現在、まさに家康の物語に取り組んでいる歴史小説家・安部龍太郎氏の解説で、『覇王の家』をより深く味わうガイドとなる一冊。
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