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―大好きになるか、大嫌いになるか。それがインドネシア―
赤道直下の灼熱の太陽、未整備のインフラ、日常に分かち難く溶け込むイスラム教。
300以上の種族と250以上の言語を有するその多民族国家は、ときに混沌としながらも目まぐるしく変貌し、そして何度でも行きたくなる魅力に満ちているー。
繊維関連の商社マンとして1996年にジャカルタに赴任して以来、長短あわせ20年にわたり過ごしてきた著者が、スハルト体制と重なる時代に生きたビジネスの日々を万感の思いと共に綴ったインドネシア駐在記。
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