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大正から昭和初期に活躍した、自然主義に影響を受けた作家・加能作次郎に焦点を当て、代表的な作品を中心に研究、精査した評論集。能登出身の加能作次郎に傾倒した、同じく能登出身(七尾市)の著者の資料調査と作品の背景となる能登の風土にまで踏み込んだ分析により、加能作次郎の作品の魅力が再発見、再評価されました。
第2部として中野重治、室生犀星ら金沢に縁のある作家や作品を取り上げた小論集「私の文学散歩」を収録しています。
大正・昭和の私小説作家として、正当な評価を受けていない加能作次郎の魅力を伝える一冊です。
本書は、2000年8月に武蔵野書房より刊行された『加能作次郎ノート』を、その後判明した正誤を反映した上で復刊したものです。
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