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今回の改訂では、局所進展因子によるこれまでのT分類を引き継ぎつつ、リンパ節の名称の変更、領域リンパ節の部位別の定義を行い、腹腔細胞診(CY)陽性を遠隔転移(M)に含めるなどの変更を加えた。
また、超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNAB)の病理診断の記載、薬物・放射線治療後の組織学的効果判定基準の記載を追加するとともに、生検図譜の画像も一新した。膵癌診療に携わる医療者必携の一冊。
【目次】
略語
規約摘記
規約記載上の病理チェックリスト
I.緒言(目的および対象を含む)
II.記載法の原則
III.所見の記載法
1.原発巣の記載
2.リンパ節転移の記載
3.遠隔転移の記載(M)
4.進行度(Stage)
5.切除可能性分類
IV.外科的治療
1.手術の種類
2.膵切除術式の記載
3.領域リンパ節の分類
4.腫瘍遺残度の評価(R)
V.治療成績
1.患者数
2.予後調査
3.死因
4.再発形式
5.生存率
VI.切除材料の取扱いと検索方法
1.切除膵(または摘出膵)の取扱い
2.切り出し方法
3.腹腔細胞診の実施方法
VII.膵腫瘍の組織所見
1.膵腫瘍の組織型分類
2.癌の間質量
3.癌の浸潤増殖様式(INF)
4.リンパ管侵襲(Ly)
5.静脈侵襲(V)
6.神経浸潤(Pn)
7.主膵管内進展(mpd)
8.組織学的分類の説明
病理図譜
VIII.膵腫瘍の生検・細胞診所見
1.膵生検組織診断報告
生検図譜
2.膵細胞診断報告
細胞診図譜
IX.術前治療後の組織学的評価
薬物・放射線治療後の組織学的効果判定基準
薬物・放射線治療後の組織学的所見
組織学的治療効果判定例(Grade2)
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