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地球上でいちばん大きな動物クジラは、死ぬと真っ暗な海の底に沈み、何十年もかかって朽ち果ててゆく。
そのあいだ、実にさまざまな深海生物が死骸に集まってくる。肉を食べるもの、骨を食べるもの、それらの生き物をねらうもの…。
この特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、沈んだ場所等で集まってくる生物も違い、まだまだわからないことも多い。
終わりをむかえた命が50年間、豊かな生態系を支えるようすを描いたノンフィクション。自然の営みの奥深さが感じられる。
日本語版監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。
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