新明正道の社会学

新明正道の社会学

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出版社
学文社
著者名
細谷昂
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2023年7月
判型
四六判
ISBN
9784762032462

欧米や日本の先行学説の研究と自らの理論社会学によって、
戦前から戦後にわたり、日本の社会学をリードした新明正道。
その「新明の社会学」について、自伝・理論・時代・社会調査の4つの面から迫り、紹介していく。

第1部の「自伝」では、新明の自叙伝を元に、経歴や時代をはじめ、
そして社会学者の道を歩む経緯から、東北大学へ移り、ドイツ留学へ…等、
エピソードを交えつつ、紹介する。
第2部の「理論」では、新明の社会学理論の主著である、『社会学の基礎問題』、『社会本質論』、
『知識社会学の諸相』にそれぞれ焦点をあて、新明から教えを受けた著者が解説をしていく。
第3部の「時代」では、戦時中から戦後にかけての留学帰国後の新明の状況を、
新明自身のまとめた論文集『政治の理論』、ならびに著書『国民性の改造』の内容を読み直しながら、辿っていく。
第4部では、今日、多くの社会学者が重要な研究手法として採用する「社会調査」について、
新明が著作を残していないことに注目。新明と東北大学の当時の社会調査について見ていく。

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