くらべてわかるロボットと人体のしくみ大研究

くらべてわかるロボットと人体のしくみ大研究

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出版社
誠文堂新光社
著者名
ジョン・アンドリューズ , ミシェル・ティリー , 古田貴之 , 子供の科学編集部
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2023年7月
判型
B4
ISBN
9784416523445

ものづくりの現場でかつやくする産業用ロボットをはじめ、
医療、建築、農業、物流、災害現場といったさまざまな場面で、
ロボットは私たちの暮らしを支えてくれています。

家の中では、おそうじロボットや人工知能(AI)を搭載した家電製品が使われ、
お店では、話しかけたり、料理を配ったりしてくれるサービスロボットを目にする機会も増えました。

そして、ますます発展する人工知能(AI)によって、未来はいまよりもさらに、ロボットの活用が広がると予想されています。

ところで、「ロボットってなに?」「人間とどうちがうの?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?
姿も、しくみも、はたらきも、さまざまなロボットについて、うまく説明できるでしょうか?
ロボットが得意なこと、人間が得意なことをどれくらい知っているでしょうか?

この本では、ロボットと人体をくらべ、それぞれの似ているところ、ちがうところをくわしく解説します。
からだのつくり、動きのメカニズム、感じたり考えたりするしくみなど、1つ1つていねいに見ていくことで、
ロボットだけでなく、人体についての理解も深めることができます。

ロボット好きの子はもちろん、プログラミングやコンピューター好きの子、工作や乗り物が好きな子、
人体のふしぎ、生き物のからだ、医療や医学、宇宙探査まで、さまざまな興味をもつ子たちに、
この本は新しい発見を与えてくれるでしょう。義手や義足などの義肢、再生医療を知るにもオススメです。

クイズ形式で思考力を鍛える「考えてみよう!」、自分のからだや身近なものを使ってすぐに試せる「やってみよう!」、
驚きの情報や意外な歴史を紹介する「まめ知識」のコーナーも。ぜひ、自分の体をさわって確かめながら、
体のつくりや動き、ロボットと人間のちがいについて、楽しく学んでみてください。

■目次
第1章 からだのつくり
人間に近づくロボット/赤ちゃんロボット?/骨格/皮ふ/腕と肩/手と指/ものを作るロボット/脚と足/頭と首/胸と背中/からだの一部がロボットに/小さくても、大かつやく
第2章 動くしくみ
筋肉とモーター/信号を送る/安全を守るロボット/力とエネルギー/消化のしくみ/歩く・走る/ロボットと人間、速いのはどっち?/人を運ぶロボット
第3章 感じるしくみ
手の指と触覚/目でものが見えるしくみ/家ではたらくロボット/耳で音が聞こえるしくみ/バランスをとる/声が出るしくみ/味やにおいを感じるしくみ/宇宙でかつやくするロボット
第4章 脳や心のはたらき
脳のつくり/脳のはたらき/手術ロボット/脳と記憶/感情/ロボットと人間、賢いのはどっち?/ロボットが探検/からだのないロボット/ロボットと人間の未来
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