英国ヘンな旅先案内

英国ヘンな旅先案内

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
平凡社
著者名
清水晶子
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2023年7月
判型
四六判
ISBN
9784582630732

こんなイギリスが知りたかった!!
大英博物館やバッキンガム宮殿は見終えたし……というあなたに贈る英国驚異の旅。

作り手不明の謎の貝殻坑道、すべてが三角形でできた奇妙な三角屋敷、
怪奇小説の元祖が造ったゴシック城、2000体のノームが潜む庭園など、
ディープなイギリス文化が見えてくる23スポットを紹介!!


【目次・構成】
◎第1章 ミステリアスな旅先案内
シェル・グロット
──異教徒の神殿? いつ誰が造ったか、いまだ不明の美しき貝殻坑道
ラシュトン・トライアンギュラー・ロッジ
──すべてが三角形でできた謎の三角屋敷
リヴデン・ニュー・ビールド
──未完に終わったもうひとつの記号屋敷
ジャイアンツ・コーズウェイ
──巨人伝説に彩られた奇岩地帯

◎第2章 夢の舞台(ステージ)の旅先案内
ミナック・シアター
──背景は海・星・月 ? 崖っぷち劇場の驚異の物語
イーデン・プロジェクト
──近未来的植物園で地球の未来を考える
ボドリアン・ライブラリー
──知性とファンタジーの交錯する大学図書館
ストロウベリー・ヒル
──怪奇小説の元祖ウォルポールの造った「かわいい」ゴシック城

◎第3章 奇観遺産の旅先案内
ダンジネス
──ロンドンからたった2時間半で行ける「この世の果て」
デンジ・サウンド・ミラー
──空を見上げて聞き耳を立てる巨大構築物
インバー村
──ソールズベリー平原のゴースト・ビレッジ
ブレナヴォン製鉄所跡
──産業革命と文学の交差路

◎第4章 心なごむおかしな旅先案内
トリーバ・ガーデン
──寒いイギリスで探し当てた亜熱帯植物園
ヒッチン・ラベンダー農園
──フランスへ行かずともイギリスでラベンダーを堪能
ニュー・フォレスト国立公園
──ポニーとブルーベルと密輸団の森
ブリスツ・ヒル・ビクトリアン・タウン
──ビクトリア時代へタイム・トラベル
ノーム・リザーヴ
──かつてあったノーム王国への旅行記とノームたちのその後


【著者プロフィール】
清水晶子(しみず・あきこ)
ロンドン在住ジャーナリスト。東京都出身。早稲田大学卒業後、雑誌「ぴあ」編集部に在籍し、後に独立。「イギリス文化」をテーマに、書籍・雑誌・ウェブメディアなどでの執筆を続けている。1995年にロンドンに移住。2008?12年には、仕事の傍らロンドン大学バークベック校でイギリスの博物館について研究した。著書に『ロンドンの小さな博物館』(集英社新書)、『ロンドン近未来都市デザイン』(東京書籍)などがある。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top