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日本の原子物理学の父、仁科芳雄の足跡を軸に、国内に「科学研究のインフラストラクチャー」が初めて築かれた時代を破格のスケールで描き出す<科学史的伝記>。新発見の文書も含む膨大な資料を渉猟し、朝永振一郎をして「超人的」と言わしめた仁科の仕事の全容を浮かび上がらせる。
下巻では原爆研究の実情や、科学界の戦後再編など、事実関係が長く問われ議論されてきたテーマの数々に、ついに説得力ある描像を与えた。ノーベル物理学賞を多数生み出した今日の素粒子・高エネルギー物理学分野のルーツの物語でもあり、日本の科学者について書かれた伝記の水準を押し上げる画期的著作。
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