生命を問いなおす

叢書セミオトポス

生命を問いなおす

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出版社
新曜社
著者名
日本記号学会
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2023年7月
判型
A5
ISBN
9784788518193

生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報、記号現象と考えることができる。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー論、メッセンジャーとしてのウイルスなど、記号学会ならではの視点から生命観に転換を迫る。



刊行によせて 水島久光

はじめに 四〇周年記念号について 河田 学・増田展大

資料 日本記号学会第四〇回・四一回大会   



  第Ⅰ部 記号・機械・発酵(第四〇回大会)

生命と記号論 室井 尚

機械生命論 三原聡一郎・児玉幸子・吉岡 洋(司会)

分解と発酵の記号論・セッション報告 増田展大



  第Ⅱ部 自然と文化のあいだ(第四一回大会)

オートファジーと死なない生命――細胞のリサイクル・システムから考える 吉森 保・吉岡 洋(聞き手)

変異するテクノロジーとアート――エキソニモを迎えて エキソニモ・廣田ふみ(聞き手)

マルチスピーシーズと哲学的記号論 檜垣立哉

生命と「形式」――生命論から非人間主義のかなたへ 奥野克巳



  第Ⅲ部 記号論の諸相

データ表象のポリティクス――統計グラフはどのようにデータ資本主義の言説を構成するのか 伊藤未明



  第Ⅳ部 日本記号学会四〇周年記念資料

日本記号学会第二一回~四二回大会資料

日本記号学会学会誌一覧



室井尚さんのこと 吉岡 洋

編集後記 佐藤守弘

執筆者紹介





装幀――岡澤理奈事務所

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