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ぼくは草の伸びる音を聞いた
蛍が声をかぎりに鳴いていた……
(「ぼくのブッダは祈らない」)
「犬伏カイの詩は視力のダイナミズムに貫かれ、生成変化する万象の様相を高速で鮮やかに絡めとっていく。このような眼が躍動する生命の中心にあって、原初から終末までも幻視しようとしている。それはまた暗闇の胎児のように寄る辺なく、光り耀く世界を臨み見ているのかもしれない」(中本道代)。装画=高橋千尋、装幀=佐々木安美。
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