帯・着物を愛でる母と呼ばれて

知の新書

帯・着物を愛でる母と呼ばれて

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出版社
文化科学高等研究院
著者名
笹島寿美
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2023年7月
判型
B40
ISBN
9784924671751

「きものを着ることにより、独特の所作が生まれます。とても見事に計算された衣服です。海外では、生地を先に作ってそれを人間が纏うことができるように考えられましたが、きものは人間が着るものとして最初から作られています。長くてひらべったい帯は、私に人生を教え、日本人の精神と文化を感じさせてくれます。」(本文より)
帯を結んだ後ろ姿には感情表現の他に本心の思いが秘められている。長い帯を巻いて結びで形を決めるところに日本の精神文化を感じる。着物に向き合った心象を描いた、かつてない固有な心象幻画。画像など100頁のうちカラー64頁。

★目次★
はじめに 笹島寿美の着付けの文化技術と心象幻画(編集部)  
日本人のためのきもの文化〓永遠の贈り物〓  
日本の精神文化としての着物 衰退と未来  
女の生と帯結び
【カラー&幻画】
帯人形と帯結び  
心象幻画撰
男帯の結びかた(写真・図解)
あとがき

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