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吉本隆明主宰『試行』誌に長期連載された『唯物弁証法の基本構造』(木鶏社2019年発行)につづく、東百道(『試行』連載のペンネーム/東是人)のマルクス三部作の第二部。マルクス&エンゲルスの唯物史観に関する従来の解釈を学問的に検証・批判し、それらとはまったく異なるマルクス&エンゲルスの原像を提起した画期的な唯物史観論。主な内容は、マルクス&エンゲルスの生活生産論、人間的生活の立体構造論、交通論、所有論、市民社会論、上部構造論を厳正に解明し、その原像を理論的に復元。また、その解明成果の検証を兼ねて、かつて世界的におこなわれ未解決のままに消滅した「上部構造論争」を完全かつ最終的に解決。さらに「上部構造~土台」論で解明がもっとも困難な言語について、その基本構造を実体的に解明し、言語が土台に属することを論証。最後に、唯物史観のマルクス「公式」をくわしく解説。現代の「マルクス主義」克服に不可欠な必読書。
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