大学職員のリアル

中公新書ラクレ

大学職員のリアル

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出版社
中央公論新社
著者名
倉部史記 , 若林杏樹
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2023年7月
判型
新書
ISBN
9784121507983

大学職員は「年収一千万円以上で仕事も楽勝」と噂の人気職だが、はたして真相は? 大企業と似たような仕事内容がある一方、オーナー一族のワンマン経営で、ブラック職場の例もある。国公私立でもまた事情は千差万別。私立大学の元職員である二人の著者が、学生や外部からは見えにくい組織のピンキリな舞台裏を明かしつつ、18歳人口が激減する業界の将来不安、職員が抱えがちなキャリアの悩み、教員との微妙な関係性、そして高度専門職としてのモデルや熱い想いを伝える。それでも大学職員になりたい人、続けていきたい人、辞めようかどうか迷っている職員のための必読書。

まえがき――ネット上の噂は本当か?

1章 仕事はピンキリ、大学職員の虚々実々

2章 この先「食いっぱぐれない」仕事か?――18歳人口減少の激流の中で

3章 「大学業界らしさ」の良さ、悩ましさ

4章 それでも大学職員になりたい人へ

5章 すごい職員はどこがすごいのか?

【参考資料】大学職員のお仕事カタログ

あとがき――大学を動かすキーパーソンへ

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