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シルクロードの要路に位置し、石窟芸術の伝播を研究するうえで欠かせない新疆の石窟群(キジル石窟、クムトラ石窟、キジルガハ石窟、シムシム石窟、べゼクリク石窟など)を、敦煌学の先駆者として名高い常書鴻氏が詳細に調査・分析した研究書の修訂増補版、待望の全訳。
【目次】
序(一) 季羨林
序(二) 新疆の石窟芸術についてのいくつかの考え 馮其庸
序論 1
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第1章 古代亀茲国の石窟
第1節 古代亀茲国の石窟の分布状況、創造年代およびその芸術の特徴/第2節 キジル石窟/第3節 クムトラ石窟/第4節 キジルガハ石窟/第5節 シムシム石窟/第6節 マザバハおよび亀茲地区のその他の石窟
第2章 古代焉耆国の石窟
第3章 古代高昌国の石窟
第1節 古代高昌国の石窟の分布状況、創造年代およびその芸術の特徴/第2節 ヤールホト石窟/第3節 トヨク石窟/第4節 ベゼクリク石窟/第5節 センギムアギス石窟
結語
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付録(1) ロシアのエルミタージュ博物館所蔵の元ドイツ所蔵新疆壁画の簡単な分析
付録(2) ロシアの『千仏洞特別展』図録のエルミタージュ所蔵「ドイツ収集品」( クチャ・トルファン)目録
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後記(1) 李承仙
後記(2) 歴史を銘記し、初心を忘れず――『新疆石窟芸術』再版に際して―― 常沙娜
再版についての説明 柴剣虹
巻末図録
訳者あとがき
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