夏の小川にかがやく宝石、オニヤンマ

小学館の図鑑NEOの科学絵本

夏の小川にかがやく宝石、オニヤンマ

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出版社
小学館
著者名
筒井学
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2023年7月
判型
A4
ISBN
9784097252191

長い長い水中生活から、大空へ初フライト!

日本最大のトンボ、オニヤンマ。
眼は宝石のエメラルドのように美しくかがやき、力強く空を飛びます。

オニヤンマが見られるのは、緑が濃い森林と澄んだ小川がある環境。
そんな自然が残された人里があれば出会えるトンボです。

オスは元気なうちは常にほかのオスと戦い、メスを探して交尾に挑みます。
メスは何度も交尾と産卵を繰り返し、多くのオスたちの子孫を数千個の卵に託すのです。

産み落とされた卵から誕生した小さな幼虫は、様々な小さな生物を食べて成長していきます。
そして、幼虫自身もほかの生物に食べられてしまいます。

過酷な生存競争の中で生き残ったわずかな幼虫は、長い水中生活を経て成虫へと変身します。

いよいよ初フライトの瞬間です!!

卵から成虫まで、オニヤンマのくらしをとらえた写真絵本です。

【写真と文】筒井学(つついまなぶ)
1965年北海道生まれ。
1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。
1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。
その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。
昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している。


【編集担当からのおすすめ情報】
構想10年、オニヤンマの一生の映像化は苦難の連続だったそうです。最新の撮影技術を駆使した写真の数々、オニヤンマの力強い飛翔、ヤゴのマジックハンドのような下唇を使った狩りなど、決定的な瞬間をご覧ください。

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