本書は、地理教育・社会科教育の研究・実践を積み重ね探究しつづける4人の研究者が、それぞれの研究テーマを中心に取り上げながら、地理教育論社会科教育論について今日的な状況を鋭く捉えて論考する。
いずれの論考も4節構成で多角的に展開し、研究における基礎的な理論及び学術論争等を取り上げつつ探究するとともに、今後に向けた課題や展望までを提示している。
地理教育・社会科教育を志すものにとって、欠くことのできない基本知識・情報を修得すると共に、自身の考えを広げ、さらに深めるための貴重な視座に満ちた好著である。
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