1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
国を訴えたこの裁判、勝ってはいけない!?
夫が遺した“公文書改ざん”を告発する手記。
信頼できる人間に託し、世間に公表することを望むマサコ。
しかし、真実の隠ぺいを謀ろうとする周囲の人間によって
その願いは踏み潰されようとしていた。
身も心も疲れ果て、全てを諦めかけたマサコに
運命を変える出会いが訪れるーー
どんな困難に阻まれようとも、
夫の真意を埋もれさせたままにしてはいけない!
事件の真相を知るため、
平凡な主婦が選んだのは、”国”を相手にした裁判!!
ところが、ここにも大きな落とし穴が!?
「この裁判勝ってはいけない」
その意味とは--!?
【編集担当からのおすすめ情報】
この漫画作品はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありませんが、実在する人々の切なる想い、祈りには大きく関係しています。
赤木雅子氏と相澤冬樹氏の共著『私は真実が知りたい』(文藝春秋刊)も参考にしています。
財務省が国有地を大幅値引きして学校法人に売却した、不透明な国有地取引。この問題に端を発する、公文書改ざん事件。
日本国民なら誰もが知るこの事件は、未だ真相が解明されぬままです。
そして、その真実を明らかにするため--
夫が、なぜ亡くならなければならなかったのかを知るために
たった独りの女性が闘い続けています。
真面目で実直な人間が、組織の圧力で不正を命じられ、その不正に反対すると組織に切り捨てられてしまった。
この残酷な事実は、組織の中で誰にでも起こりうることです。
だからこそ一人でも多くの方に、未だ事件の渦中にいるご夫婦のことを知ってほしい。
本作をお読みになった一人でも多くの方に、届いてほしいと願っております。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。