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「レーダーに映らない航空機は可能だろうか?」。それを実現することは技術的に不可能と長らく考えられていた。旧ソ連との厳しい冷戦の最中、ロッキード社とノースロップ社の技術者・科学者達は、激しい競争と幾多の困難を乗り越えて世界初のステルス機を誕生させた。
折り紙細工のようなF-117と滑らかな曲面の全翼機であるB-2。互いに全く異なる機体の機能や性能の詳しい解説ではなく、それぞれの機体を比較検討しつつ、どのような経緯で開発されるに至ったのか、なぜそのような形態になったのか、両社の社風の違いや対照的な開発理念、設計方針の相違点と類似点を明らかにしている。
さらには、両社の所在地である南カリフォルニアの創造性、革新性を重んじる風土・文化についても言及するとともに、開発を主導した人物や関係者へのインタビューを随所に織り交ぜながらその隠された誕生の秘密を見事に描き出している。
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