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聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ!
その起源、輸入史、日本の作編曲家たち──
吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生!
全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、
輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。
ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、
ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、
作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、
コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。
軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が
部活動として定着するまでの歴史もたどり、
CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。
吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と
ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、
楽器を演らない音楽好きにもアピールする
吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす
画期的な吹奏楽ガイドの登場です!
◎本書目次より
INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出
第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊
1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化)
2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後
3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ
第2部 輸入曲のコンクール演奏史
1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化
2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか?
3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く
4|80年代:激化するコンクールで勝つために
5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由
6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか?
第3部 日本の作曲家たちの作編曲史
1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり
2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家
3|管楽器奏者から作編曲家への転身
4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪
5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか?
6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち
7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景
POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか?
[CDガイド][コラム][プレイリ
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