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明治とは、いかなる時代だったのか。維新を経て、近代国家の建設が目指されたが、現実の目標は多様だった。国家の独立や発展を優先する立場がある一方、国民の一人ひとりが自立した自由で平等な社会を理想とする人々もいた。明治日本に生きた人々は、それぞれに目的成就の道を探った。そこには多くの模索があり、葛藤と対立、さらに妥協と連携があった。本書は、そうした試行錯誤の連続のなかで近代日本が形成されていく姿を、あまり語られたことのない新しい視点から見直そうとする試みである。
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