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初めてプログラミングを学ぶときに、「コードエディタが必要」と言われても、「それは一体?」と悩むのは当然です。
これまでのプログラミングは、「コード作成」から「実行」までを同じ画面でできる「オールインワン」の「統合開発環境(IDE)」が人気でした。しかし、機能が多すぎて、「動作が重い」「ボタンやメニューの意味が不可解」「不具合が多い」などの使いにくさがありました。
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しかし、最近は、「高機能テキスト・エディタ+コマンド操作」の、シンプルな組み合わせが好まれているようです。
この組み合わせを1つのソフトウェアでできるようにした、マイクロソフトが開発し、無償公開している「Visual Studio Code」(ビジュアルスタジオ・コード)、略して「VSCode」(ブイエス・コード)が最も人気です。
プログラミング教本の多くは、「VSCode」を用いてプログラミングの解説をしています。
しかし、「VSCode」そのものの詳しい使い方や、細かい設定を解説した本はほとんどありません。
そこで本書は、「VSCode」の使い方や設定方法を、初心者にも理解しやすく学びやすいように、図版を多用して解説しています。
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