Web3と自律分散型社会が描く銀行の未来

Web3と自律分散型社会が描く銀行の未来

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出版社
金融財政事情研究会
著者名
山本英生 , 土田真子 , 相川あずさ
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2023年7月
判型
四六判
ISBN
9784322143454

お金がデジタル化し「自律分散型社会」が進む世界で、銀行は社会から何を求められるのか?
Web3というキーワードをもとに、金融への影響や向き合い方を論じる。
◆日本の銀行が歩んできたテクノロジーの歴史をひもとき、Web3をはじめとした新しいテクノロジーや概念への正しい理解を通じて、期待と不安が入り混じる銀行の未来を考察する。進むべき方向を定め、はじめの一歩を踏み出そう!
◆CHAPTER1では、銀行を取り巻く外部環境やテクノロジーの歴史を整理し、金融にとって重要なテーマである「お金」がデジタル化した世界での銀行の役割を考える。CHAPTER2では、Web3とは何かを解説し、それが注目される背景やメタバースとの関係、課題をみていく。CHAPTER3では、量子コンピュータや認証技術などのテクノロジーとWeb3のかかわり方について解説。最後のCHAPTER4ではWeb3の先にある銀行の未来を考察する。
◆金融業界に関わる方全般、特に金融機関において経営企画、商品企画、人事等に従事する方、Web3や最新テクノロジーを基本から理解したいという方におすすめの1冊。

【主要目次】
CHAPTER1 新時代の貨幣と銀行の役割
・SECTION 1 銀行を取り巻く環境
・SECTION 2 金融×テクノロジーの歴史
・SECTION 3 リアルとデジタルが織りなす新しい世界
・SECTION 4 変わりゆく「お金」のカタチ
・SECTION 5 「お金の未来」における銀行の役割とあるべき姿
CHAPTER2 Web3とは何か
・SECTION 1 Web3が注目される背景
・SECTION 2 メタバースやNFTとの関係
・SECTION 3 企業活動のあり方を変えるDAO
・SECTION 4 Web3に係るその他の技術やサービス
・SECTION 5 Web3を取り巻く国内外の動向
・SECTION 6 Web3への期待と社会への影響
CHAPTER3 テクノロジーとWeb3とのかかわり
・SECTION 1 Web3の影響を受けるテクノロジー
・SECTION 2 将来性と課題
CHAPTER4 Web3の先にある銀行の未来
・SECTION 1 Web3はどこに向かうのか
・SECTION 2 リアルワールドとの結節点──カギを握る自律分散型社会
・SECTION 3 銀行はWeb3とどう向き合っていくのか

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