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部下からモヤッとされる声かけを、共感される声かけへ
ちょっとしたことで成果が上がるコツを、お教えします。
×お客さまは大丈夫か
↓
〇大変だったな。
まずはコーヒーでも飲もうか
×お願いなんだけど
↓
〇仮になんだけど
×なぜ動かないの?
↓
〇何から始める?
リーダーが「やれ!」と指示命令して部下が動いていた時代とは違い、リーダーの力量に差があらわれ始めました。
私は、指示命令で強引に部下を動かすマネジメントを「パワーマネジメント」と呼んでいます。このパワーマネジメント、リーダーにとって楽なようで、実は大変なのです。
権力で動かそうとすると、部下は言われたとおりの動きしかしなくなります。自分で動いて叱られたら困るからです。するとリーダーの能力がチームの限界になります。
その一方で、部下が主体的に動き、明るく業績のよいチームがあります。そんなチームのリーダーは、いつも笑っていたり、時には部下にツッコまれたりしています。
そんなリーダーになぜ部下はついていくのでしょうか。
それは、部下から共感されているからです。私自身、いくつかのチームを率いて気づきました。
そして、共感されるかどうかの大きなポイントが「適切な言葉」なのです。
「適切な言葉」を使うリーダーは部下を主役にし、補佐的な役割に徹します。すると、部下が主体的に動きます。リーダーにはないスキル・能力・アイデアを部下が持っているわけですから、当然チーム力はアップします。
私は日々「言葉は武器にも凶器にもなる」と言っています。武器になる言葉は部下を輝かせます。一方で、凶器になるような言葉は部下の力を弱めてしまいます。
本書では、部下への声かけのNG例と言い換え例を提示しています。
部下が意欲的に動き、チームの業績を上げるため、武器になる言葉を習得していきましょう。
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